Windows Subsystem for Linux (WSL2)に関するメモです。

動作環境

Windows 10 Pro 1909 (ビルド:18363.1049) / Windows 11 Pro

インストール

Windows 11

  1. 管理者モードのPowerShellから以下のコマンドを実行する。
    wsl --install
  2. PCを再起動する。

Windows 10

  1. "Linux 用 Windows サブシステム" オプションを有効にする。
    管理者モードのPowerShellから以下のコマンドを実行する。

    dism.exe /online /enable-feature /featurename:Microsoft-Windows-Subsystem-Linux /all /norestart
  2. "仮想マシン プラットフォーム" のオプションを有効にする
    管理者モードのPowerShellから以下のコマンドを実行する。

    dism.exe /online /enable-feature /featurename:VirtualMachinePlatform /all /norestart
  3. PCを再起動する。

  4. WSL2を規定のバージョンとして設定する。 管理者モードのPowerShellから以下のコマンドを実行する。

    wsl --set-default-version 2
  5. Microsoft StoreからLinuxディストリビューションをインストールする。

  6. Linuxディストリビューションを起動する。

  7. ユーザー名とパスワードを設定する。

日本語化

以下のコマンドを実行してから、WSLを再起動する。

sudo apt install language-pack-ja
sudo update-locale LANG=ja_JP.UTF8
sudo apt install manpages-ja manpages-ja-dev

使い方

インストールしたLinuxディストリビューションを起動するか、コンソールからwslを起動する。

Windows Terminalがインストールされている場合は、Linuxディストリビューションが自動的に登録される。

参考資料

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